u.flシリーズの使い方を説明

u.flシリーズはプリント基板に取り付けるレセプタクルとコネクター、そしてハーネスなどの電子部品のシリーズ名です。レセプタクルはSMT実装が可能になる、周波数帯域は6MHzまでをカバーする、コネクターとの嵌め合い高さは最小2.0ミリ、最大でも2.5ミリの最小化が図られている事などの特徴を持っています。コネクターおよびレセプタクルはシェル部がりん青銅、絶縁物はプラグ側がPBT樹脂やLCP樹脂、レセプタクル側がLCP樹脂、プラグ側の雌中心コンタクトはりん青銅で金メッキ処理、レセプタクル側の雄中心コンタクトは黄銅で金メッキ処理などの素材ならびに処理が施されています。尚、レプタクルはSMT実装が可能な電子部品でリールに部品が巻いてあるので自動実装が可能になります。

u.flシリーズのレセプタクルの半田ランドについて

u.flシリーズは世界最小を実現した電子部品などの特徴がありますが、コネクターの雄側でもあるレセプタクルはRoHS対応であり、環境にやさしい無鉛半田を利用する事が出来るなどの特徴を持っています。無鉛半田は鉛を含まないもの、鉛は環境負荷物質の一つであり、環境保護を目的とした製品製造を行っている企業にとってRoHS対応部品は環境保護への貢献を果たせるなどのメリットがあります。尚、レセプタクルは世界最小サイズなどの特徴からも、推奨半田ランドの寸法はアースランド間の外側ピッチが4±0.05ミリ、内側のピッチは1.9±0.05ミリ、縦方向のランドは2.2±0.05ミリなど、省スペースに取り付ける事が出来るメリットを持ちます。さらに、コネクターを取り付けた場合の高さも最大2ミリから2.5ミリになるなど嵌め合い高さについても世界最小とも言われています。

パック販売とリール販売の2タイプがあります

u.flシリーズはSMT実装とも呼ぶ自動実装が可能なリール販売、メンテナンスや修理の時にも便利なパック販売の2種類を用意しています。パック販売の場合は1パックあたり100個、リール販売の場合は4,000個タイプと1万個タイプの2種類が用意してあるので使用個数など生産計画に応じて選べるメリットもあります。パック販売の場合は主に手作業で半田付けを行う事になりますが、電極としては大きな端子がアースランド、小さな端子が信号ランドになります。仕様書の中には推奨ランドパターン図や部品の寸法図が掲載してあるのでプリント基板のアートワーク設計を行う時など寸法を確認した上で設計を進めて行くのがお勧めです。ちなみに、SMT実装が可能なリール販売は8ミリピッチと4ミリピッチの2種類があるので注意が必要です。